税理士事務所のスタッフに求められる能力 後半

おしごと関連

こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、息子(長男0歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

前回に引き続き、「税理士事務所のスタッフに求められる能力」についてコメントしたいと思います。



①②③は前回に説明しました。

左の四角枠について

これは、外回りが少なく、社内でサポート業務を行うスタッフに特に求められる能力ですね。新入社員やアルバイトスタッフもまずはここから習得してくださいということが多いです。

ソフト操作について

税理士事務所は専用の会計ソフトを使用します。ソフトメーカーは何種類もあり入力方法が異なります。マックとウインドウズぐらい違いがあります。転職時には慣れた会計ソフトを使いたいというニーズも出てきます。

社内ルールについて

社内ルールもしっかり覚えなければいけません。お客様に渡す書類は多岐にわたりますが細かい部分は各社独自のルールがあります。印刷の順番や表記方法、どこまで記載するのか、これらは社内ルールのもと形成されています。

加えて、総務的な仕事も小さな組織では無視できません。掃除の仕方、名刺発注、席配置、物品補充などの社内インフラ整備も協力して実行することが求められます。

右の四角枠について

これは、税理士資格保持者により求められる能力です。

税務調査について

これは税理士の専売特許ですが、その能力には税理士の中でもかなり差があると感じています。税理士試験では税務調査という科目はないですし、知識に加えて、「上手に話をまとめる」という調整能力が必要です。普段はお客様と上手にコミュニケーションが実行されていても、税務調査官との交渉において必要な能力と経験値は別物であると認識しています(具体的には論理的に戦う力と良い雰囲気を作る力を場面に合わせて使い分けて成果に繋げられる能力)。

申告書作成について

税務を知っている点と申告書を正確に書ける点はこれまた別の能力です。正直、税務がわかればお客様と会話はできます。一方で、税理士事務所では最終的には申告書という決められたフォーマットに正しく単語と金額を並べなければならず、スタッフはこれはこれで鍛錬しなければいけません。

二回に分けて税理士事務所のスタッフに求められる能力について語りましたが、、、、

スタッフって大変ですねw 

MogBeeは沖縄県那覇市を拠点に、エグゼクティブコーチング、キャリアアドバイス、サービス業の品質チェックを得意としています。沖縄の衣・食・住に加えて、これまで旅した海外・日本全国の情報や、リスキリング、キャリア、教育、子育て、お金の話を発信していきます。

自分を大切に  管理人②より

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