ブルーシールのクレープを食べながらクレープ屋さんのビジネスモデルについて考える

おしごと関連

こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、息子(長男0歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

妻はクレープが好きです。
隙あらばクレープを食べたがります。
買い物していてちょっと目を離すとバターシュガーのクレープを注文しています。

なんでもブルーシールのクレープ屋は店舗があまりないが、チョーうまいとのこと。
クレープに懐疑的な私も、久々にクレープを食べてみると、、

う、う、うまい!!

砂糖と生クリームの塊かと思いきや、生地にちゃんと味があって、クッキーやチョコ、バナナ、アイスの触感があって、それはそれは計算された一皿の料理という印象を受けました。
もっと早く気づけばよかった。



ここからがうんちくです。

キッチンカーでクレープ屋の商売をされている方もいますが、大変とのこと。
正確にはクレープ屋さんはビジネスモデルをよく考えないと採算が取れないのだろうなぁとお見受けしています。

クレープ屋が検討しなければいけないこと

商品
◆ 出来栄えにばらつきが出やすい
◆ メニューが多いため、覚えるのが大変
◆ オーダー制、時間がかかる
◆ その場で、またはすぐ食べることが前提
◆ 基本的には材料のカット、盛り付けの作業が多いので味を真似されやすい
◆ プラスアルファのオーダーを喚起しずらい(フライドポテトとか売ってないし)

原材料
◆いちごなどの生ものを扱うので保存期限がシビア
◆材料の種類が多い

労働
◆お客様に見せながら作るので十分な教育が必要
◆熱を使うので暑い、危険

単価
◆一人前のボリュームを大きくしないと売上、単価が取れない、一方で少し食べたいというニーズがある
◆ミニクロワッサンの場合は3つで●●円というまとめ売りができるがクレープはこの売り方を行いづらい

マーケティング
◆上記に付随して、「いつ食べるのか」を設定しずらい。おやつ?食事?量が多いからお腹いっぱいになっちゃうよ
◆多くのお店は若い女性がターゲットと思われる。その場合、おしゃれな雰囲気で座って食べながらおしゃべりしたいというニーズがあるが、そのような店舗を構えても採算がとりづらい。フードコートに多いのも納得です。


クレープ屋さんって一度はやってみたいアルバイトかと思いますが、経営は本当に大変そうです。

それでも私たちはクレープが大好きです。

ごちそうさまでした。

MogBeeは沖縄県那覇市を拠点に、エグゼクティブコーチング、キャリアアドバイス、サービス業の品質チェックを得意としています。沖縄の衣・食・住に加えて、これまで旅した海外・日本全国の情報や、リスキリング、キャリア、教育、子育て、お金の話を発信していきます。

自分を大切に  管理人②より

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