飛行機・航空業界あるある~その13~

旅行

こんにちはMogBeeの管理人②です。沖縄で妻、息子(長男0歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

台風は台湾に上陸、沖縄本島はなぜか快晴です。

明日はこどもとプールに行く予定なのですが、果たして行けるのか!?

さて今日も独自の視点で書き綴りたいと思います。
前回のブログはこちら

飛行機・航空業界あるある13〜ダイバート2〜

「あ~2時間ぐらい遅れるな~」

沖縄から羽田に向かう途中、ダイバートを経験した私。
体調不良者がいるため鹿児島空港に緊急着陸しました。

ダイバートするって時間がかかるんです。

なぜかというと、、、

1つ目の理由は
燃料補給をしないといけないからです。
燃料補給はまずダイバートした空港から目的地の空港までの航路を決めます。
そして、必要燃料を算出します。
機長にこの航路、この燃料で良いか?の確認をします。
そしていざ、給油開始。
給油開始後に希望の数量が補給されたことを確認して燃料補給完了です。

2つ目の理由は、
ダイバートした空港からの出発日時、目的地空港への到着日時の確定に再計算をするところです。
これは、主に空港スタッフの仕事です。
空港や航路が混んでいると、どのタイミングで出発して上空に入っていくのか、
上空でぐるぐる回って待つ時間はどれくらいか?(燃料の量にも影響します)
―ってみたいなことを考慮して計算します。
そして、最終的には機長の承認を経て、飛行機が再出発をするのです。

3つ目の理由は、
体調不良者とその家族は、ダイバートした空港で降機して頂くわけですが、
この手続きにもパワーが掛かります。
もともと200人搭乗していたとすると、3人降りたら197人で再出発の準備、書類の手配をするわけです。
そして、預けていた彼ら3人分の手荷物もコンテナを開けて降ろさないといけません。
そして、ほかのお客様の荷物は積み直すわけです。

ダイバートすると時間がかかりそうな理由が分かったでしょうか?

ところで、
機内のCAは臨機応変な行動やアナウンス提供が求められます。
トイレに行ってよいか?
電話をしたい、機外にでてよいか?

―など、時間が掛かればお客様にストレスが溜まり、静かに座っていてくれないお客様が増えていきます。
お客様皆様をうま~くコントールして、安全に快適に再出発できるようにマネジメントする必要があります。

続きはまた次回に。
お楽しみに!!

MogBeeは沖縄県那覇市を拠点に、エグゼクティブコーチング、キャリアアドバイス、サービス業の品質チェックを得意としています。沖縄の衣・食・住に加えて、これまで旅した海外・日本全国の情報や、リスキリング、キャリア、教育、子育て、お金の話を発信していきます。

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