学生への就活アドバイス⑦

おしごと関連

こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、S君(長男1歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

大学の講師業をしているのですが、就活についてインプットしたいという学生のニーズは高いように感じます。
私は学生の就活を応援したい気持ちがあります。
自分の採用される側、採用する側の経験を活かして、沖縄の学生が理想の就活ができるように手助けしたい。
そんなことを考えながらこのブログを綴ります。

ちなみに、

外資系を狙う、高学歴でコンサルファームを狙うような、一部のハイエンド・ハイスペックな就活をここでは取り扱わないこととします。また、就活の攻め方が違うでしょうし、自分の経験・知見もあさいので。よろしくお願いいたします。

学生からの質問:

大手企業の採用と中小企業の採用って何かちがいってありますか?

私の回答:

アルヨw

1. 企業側の目線で

大手企業の採用は、しっかりしていますw

しっかりの意味とは人事部のスタッフが計画的に活動しています。将来の会社の人員計画に基づき、採用計画を立てて募集人数を設定して、今年の採用のテーマなんかを定めて、マーケティングをしっかり行って(合同説明会への参加、コンタクトチャネルの設定など)募集をします。

いざ入社してからの研修制度もしっかりしています。ビジネスマナーや業界の勉強なんかを入社して行います。銀行はお札の数え方を教えてくれるらしいですね。

中小企業はどうでしょうか。

基本的には、足りないと思うところの人員に対して募集を掛けています。
例えば経理部門が一人退職した、もう一人増やしたいなとか。
売上が2倍になっている、営業が足りないとか。

また、新卒よりも即戦力の既卒や第二新卒が欲しいかもしれません。
余剰人員はいないため、実務は教えるけど基礎的なことは自分で体得してきてほしいというのが本音でしょう。

上記は企業側の目線です。
こんな特徴がある中で学生はどのようなことを意識すればよいのでしょうか?


2. 応募者側の目線で

大手企業の採用では、情報戦です。
大手企業は応募者に対して多くのメッセージを発信しています。応募者はそれをしっかりキャッチできれば内定はぐんと近づくでしょう。業界研究や個社研究をしっかりと行うべきです。情報はHPや説明会、インターンや統合報告書などに転がっています(正確には企業側が意図的にメッセージを提供しています)。

中小企業の採用について。採用側からの情報は多くありません。「我々のことをどれだけ知っているのかな?」とはあまり気にしていないのです。その意味で、応募者は自分と合っているかを判断することが難しいと思います。
ではどうするのか。
面接時や会社訪問時の時間を大切にしてください。そこでいろいろなことを聞いてください。スタッフとの懇談会があるなら積極的に話しかけてください。

また、中小企業は人員が限られています。つまり、あなたが今話をしている人が就職した時に上司になったり、隣の席になったりします。

だから
今話をしている先輩と「なんか合わない」と思ったら撤退しても良いかもしれません。

今日はここまで。

MogBeeでは学生向けに就活コンサルも行っています。
お気軽にお声掛けください。

MogBeeは沖縄県那覇市を拠点に、エグゼクティブコーチング、キャリアアドバイス、サービス業の品質チェックを得意としています。沖縄の衣・食・住に加えて、これまで旅した海外・日本全国の情報や、リスキリング、キャリア、教育、子育て、お金の話を発信していきます。

自分を大切に  管理人②より

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