学生への就活アドバイス⑤

おしごと関連

こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、S君(長男1歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

大学の講師業をしているのですが、就活についてインプットしたいという学生のニーズは高いように感じます。
私は学生の就活を応援したい気持ちがあります。
自分の採用される側、採用する側の経験を活かして、沖縄の学生が理想の就活ができるように手助けしたい。
そんなことを考えながらこのブログを綴ります。

ちなみに、

外資系を狙う、高学歴でコンサルファームを狙うような、一部のハイエンド・ハイスペックな就活をここでは取り扱わないこととします。また、就活の攻め方が違うでしょうし、自分の経験・知見もあさいので。よろしくお願いいたします。

学生からの質問:

大手企業と中小企業における働き方のちがいってありますか?

私の回答:

アルヨw

大手企業は傾向として社員人数が多く、多くの部署が存在する、部署ごとの縦割りで役割付与される組織体、業界のトップランナーです
これらの点からスタッフの実務や働き方にどのような影響があるかというと、、、

① 部署異動が多い
 ⇒上司や一緒に働くメンバーの流動性が高いことに繋がります
② 休みがとりやすい 
 ⇒有休をみんなが取得している、育休をみんなが取得している 
③ 新しい制度が反映されやすい
 ⇒例えばフレックス制度、時短勤務など
④ 同等の役職者同士の社内会議が多くなる
⑤ 実行までの社内調整が慎重になりやすい

このような特徴が表れやすいです。

中小企業は傾向としては、社員人数が少なく、部署は少なく、社長の指示で役割付与される組織体です。
これらの点からスタッフの実務や働き方にどのような影響があるかというと、、、

① 部署異動が少ない
 ⇒上司や一緒に働くメンバーの流動性が低いことに繋がります
② 休みはとりづらい
 ⇒自分が休んだ時の人員繰りは大手よりも困難です
③ 新しい制度が反映されにくい
 ⇒ベア(賃金アップ)が大手から反映されるのと同じで、中小はまずは様子見します
④ 役職で役割付与されるのではなく、個人の裁量や判断で活動できる、輝ける
⑤ 実行までの社内調整が簡便的、自分の意見が反映されやすい

このような特徴が表れやすいです。

具体例として経理の世界のことをもう少し話しましょう。

大手の経理部では業務として給与計算しかやらないスタッフがいたりしますが、中小企業の経理部スタッフは請求書の作成や小口現金の管理など給与以外の案件もマルチにこなすことが多いです。

大手と中小のどちらが良い・悪いはないと考えています。
働きやすさ、専門性、やりがい、全体理解などいろいろな角度でメリット・デメリットがあるかと思います。自分のキャリアを考えて選択しましょう。

続きはまた今度。

MogBeeでは学生向けに就活コンサルも行っています。
お気軽にお声掛けください。

MogBeeは沖縄県那覇市を拠点に、エグゼクティブコーチング、キャリアアドバイス、サービス業の品質チェックを得意としています。沖縄の衣・食・住に加えて、これまで旅した海外・日本全国の情報や、リスキリング、キャリア、教育、子育て、お金の話を発信していきます。

自分を大切に  管理人②より

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