理系大学院生とは その1

おしごと関連

こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、S君(長男1歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。

私はこうみえて理系の大学院を卒業しています。
そしてなぜか、文系就職をして、期間限定で客室乗務員を経験して、いまは沖縄で税理士として働いている異色のキャリアです。

今日は理系大学院生の話をしましょう。
私の知っている限りで綴りますので、ご容赦くださいね。

1.院生とは

学生としての院生には修士課程と博士課程があります。
修士は2年、博士は3年の在籍が基本です。

修士は研究者としてのインターンみたいなものです。
この2年間で研究者になりたい、アカデミックな世界で生きていきたいと考えた人が次の博士課程に進みます。

修士課程は論文を1本書いて所属する組織に認めてもらえれば卒業です。
博士課程は論文を3本程度書いて学会での発表なんかをして、所属する組織に認めてもらえれば卒業です。

修士をマスター、博士をドクターと呼んだりします。


2.大学院から学校を変更する

大学は●●大学を卒業しました、その後に大学院修士課程は◇◇を卒業しました。
このような人は理系大学院にはたくさんいます。

その理由はいろいろありますが、

 ・キャリアを考えたときに他の研究がしたかった
 ・より研究を深堀するために所属する組織やボスとなる教授を変更したかった
 ・学歴に磨きをかけたかった(私立大学から国立大学院、●●大学から東京大学大学院などの変更)

大きくはこの3つでしょうか。

例えばの話ですが
高校生のうちは薬の研究がしたい!ぐらいの粒度で大学や学科を決めますが、大学生になると知見が増えてきて、薬の中でも抗がん剤のこのポイントを研究したい、そこの権威者である●●教授の下で勉強したいと、欲望の精度が高まってきます。そして、院試を受けて大学院から別のところに進学する、こんな友達は近くにたくさんいましたね。


3.大学から大学院の進学方法

院試とよばれる試験を受けて合格するパターンと大学生時代の成績などを評価されて推薦で入学するパターンが主なものだと思います。

ちなみに私は内部推薦です。大学生時代に所属していた学科からそのまま同じ組織内の大学院への進学で、成績の要件をパスするのみで進学しました。

続きはまた今度。

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自分を大切に  管理人②より

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