こんにちはMogBeeの管理人②です。
沖縄で妻、S君(長男1歳)と生活しているウチナームーク(うちなんちゅの婿)です。
大学で講師をしているのですが、就活についてインプットしたいという学生のニーズは高いように感じます。
私は学生の就活を応援したい気持ちがあります。
自分の採用される側、採用する側の経験を活かして、沖縄の学生が理想の就活ができるように手助けしたい。
そんなことを考えながらこのブログを綴ります。
ちなみに、
外資系を狙う、高学歴でコンサルファームを狙うような、一部のハイエンド・ハイスペックな就活をここでは取り扱わないこととします。
就活の攻め方が違うでしょうし、自分の経験・知見もあさいので。よろしくお願いいたします。
今回は説得力と希少性について
就活(や転職)ではどちらも大事な要素です。
希少性は中小企業の面接ではあまり重要度を体感できないかもしれませんが、
大手では大事になってくると私は考えます。
優秀な人材はたくさんいます。
その中から自分に目を向ける、選ばれるには希少性もポイントです。
1.説得力
説得力は
「目的は同じだが複数のアプローチにチャレンジしている経験」
で大きくなるものと考えます。
例えば、教育業に就職したい学生だとしたら
・教員免許を授業で取得した
・アルバイトは家庭教師をして、実際にこどもと教育に関わった
・サマースクールのボランティアをして、勉強以外でこどもと関わった
・大学を休学してワーホリをした、海外でベビーシッターの経験がある
このような経験を就活で披露したら説得力があると思いませんか?
これらは、将来は教育業に就職したい、今はこどもについてもっと知りたいという大きな目的に対して、複数のアプローチを実践しています。
2.希少性
希少性は
「異種の掛け算」です。
私の事例で考えてみましょう。
全国で登録されている税理士の数は、80,000人程度です。
このままですと私は80,0000人に埋もれてしまいます。
税理士×理系大学院
理系の大学院出身の税理士はどれくらいでしょうか?
10人税理士を集めたらひとりぐらいかなと考えると8,000人の中に私は入ることができました。
税理士×理系×上場企業の経理経験
私は上場企業で経理経験があります。
これでさらに半分ふるい落とされることになるでしょう。4,000人のうちの1人です。
税理士×理系×上場企業の経理経験×沖縄在住
沖縄に住んでいる理系大学院出身で上場企業の経理経験者で税理士登録している人は何人いるでしょうか?10人いるのかな?
希少性はこのように生まれます。
そして、この希少性が企業側から「うちの会社に必要な人材だ!」と判断されれば、あなたは採用されるわけです。
※希少性を高める別の方法は、「やっている人が少ないことを深堀りする」という手法もありますね。大学の教授とかはこれに当てはまると思います。
続きはまた今度。
MogBeeでは学生向けに就活コンサルも行っています。
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自分を大切に 管理人②より